
今回はCBDがペットに与える影響についてご紹介していこうと思います。人間の体にさまざまな効果をもたらしてくれるCBD。ペットにも与えていいのでしょうか?気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
【目次】
1.CBDがペットに与える影響
2.CBDをどんな時に利用するの?
3.ペット専用のCBDも登場?!製品選びの注意点
4.最後に
CBDがペットに与える影響

CBDが人間の体にとって良い影響を与えるということは、さまざまな研究結果でわかっていますよね。では、犬や猫などのペットにはどんな効果があるのでしょうか?
CBDはエンドカンナビノイドシステム(ECS)という体内に備わった組織を、調整したり整えたりすることで、人体に効果を与えるとされています。このECSは、人間だけでなく、ほとんどのほ乳類に備わっているということがわかっており、CBDは犬や猫などのペットにも効果があると言われているんですよ。いつも癒やしをくれる大切なペットにも、いつまでも健康でいて欲しいですよね。
CBDをどんな時に利用するの?

CBDはさまざまな効果が期待されている天然成分ですが、ペットに対してはどんな場合に取り入れられているのでしょうか?リサーチしてみた結果以外なことがわかりました。
CBDはてんかんという疾患に対する効果が実証されています。その効果は、FDA(アメリカ医薬品食品局)という日本の厚生労働省に値する政府機関でも、「エピディオックス」というCBD由来の医薬品を許可しているほど。てんかんは人間だけでなく、犬や猫などのペットにもとても多い疾患のひとつです。てんかんには有効的な治療法が見つかっておらず、突然の痙攣やひきつけをおこすペットを見守ることしかできなかった飼い主も、CBDで症状の改善が見られ、日常的に取り入れるようになった人が多いそうですよ。
また、人間と同様のリスクを伴う病気のひとつとしては、ガンもあげられますよね。人間よりもガンの治療が困難なペットの、痛みに苦しむ姿は飼い主にとっても苦痛そのもの… CBDは鎮痛効果があるとされ、また天然成分で副作用もないことから、海外ではペットにも用いられているんだそうですよ。まだ研究段階ではありますが、ガン細胞の抑制作用もあるとされているので、ガンを克服したペットにも引き続き摂取させる飼い主が多いんです。
CBDはペットの健康維持のためだけでなく、疾患に対する自然療法の面でも取り入れられていることが多いのですね。日常的に摂取することで、人間と同じように免疫力を向上させたりストレスを緩和させ、健康の維持にも繋がりますよ。
ペット専用のCBDも登場?!製品選びの注意点

日本ではまだあまり見かけたことはありませんが、海外ではペット専用のCBD製品も登場しています。例えば、アメリカのテネシー州にあるCBD企業Cannaroo社もペット専用のCBDオイルを発売しています。人間が使うCBDオイルは飲みやすいようにさまざまなフレーバーがついているので、嗅覚の優れた犬や猫が摂取を嫌がることもあります。ペット専用の製品だと、より飲みやすく調合されているんですよ。ただし日本には入荷されていないものなので、国内では現在のところ人間用の製品を与える方法となりますね。
また、ペットにCBDを与える場合、製品選びには注意が必要です。CBD自体はほとんどのほ乳類に良い影響を与えるとされていますが、製法によってはCBD以外の成分が含まれているものもあります。アイソレート製法で作られたCBDのみを抽出した製品を利用するのがおすすめですよ。また、容量も人間とは異なります。利用をご希望の人は一度かかりつけの獣医さんにしっかりご相談くださいね。
最後に

今回は普段私達が利用しているCBDのペットへの効果について調べてみました。私達の生活に癒やしをくれる愛犬・愛猫にもいつまでも健康で長生きして欲しいですよね。使用量などには注意しながら、CBDで一緒に健康を目指しましょう!